年末年始 録画しておいた ドラマ 「沈まぬ太陽」をみた。 原作は 華麗なる一族や大地の子の原作者 山崎豊子さん小説はとても長編で企業の内側をえぐるような内容 非常に重いテーマでその他の原作同様緻密な取材の様子がうかがえます。
- 信念を曲げず
- 被害者側に寄り添い 任務を全う。
- 不正に立ち向かい見方を得るも・・
信念を曲げず
知らないうちに委員長に抜擢され 労使交渉ををで和解せず ストを選択したせいか 中東勤務を命じられ 帰れると思った矢先アフリカ勤務を言い渡される。終わってみると異例の10年間という長期の海外赴任 日本では帰りを待ちわびる仲間もたくさんいる。 信念を貫くって並大抵じゃない。
被害者側に寄り添い 任務を全う。
’85 未曾有の史上最悪の航空機事故に出くわし 現場に赴き 不休で捜索や遺体確認の仕事にあたり 遺族との衝突や会社の言い分と 心も折れそう 家族を家に残し その後は遺族の対応にあたり 何度も足を運んで信頼を得る遺族もたくさん出てくる。会社の都合や 感情をぶつけるだけでなく 遺族の爽籟を模索するような対応に共感を得る。 しかし本社の人事で惜しまれながら離れることとなる。
不正に立ち向かい味方を得るも・・
経営再建のトップ人事 カリスマ経営者会長の指名で本社に戻される事となり家族との時間も増え 業務をこなしていた。 関連の旅行会社や ホテルチェーンにメスを入れ 不正を正そうとするがいろいろ邪魔に合いますね。 目標としていた組合の統合がうまくいかず 上司は解任され チームも解散となる。 その後 遺族のお世話を希望したが・・・
この小説モデルもいるそうですが ほんとに理不尽にたちむかいがんばった。 家族崩壊もなりかけつつ よくもちこたえました。 原作者の小説は スッキリとした気分になれるけど 決してハッピーに終えないのがまたいいのかもしれない
お正月休みのひそかな楽しみでした。
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