私は中学の時は 剣道部でした。 まったく勝てなかった・・ おはなし
私が剣道部に入った訳
当時はカープも赤くなって 強かったので野球やりて~~ なんて思ってました。 しかし 当時は鍛えてうまくなってやろう!なんて向上心もなかったし 何が良いかわかってなかったようです。 近所の仲の良い方が数人入ってて それに流されるように 入部。そして 先輩の迫力に圧倒された・・なかでも 当時3年だった Nさんはいまでも尊敬してます。
武道館完成
2年になると 武道場が出来ました。 それまでは体育館で、いちばん舞台よりの スペースで男子バスケの隣をお借りしてました。 剣道部 柔道部は新しい板張りの床と 上手の青畳に 感動しました。
女子が多かった新入部員
私たち男子は 新入部員4人入部 に対して もともと先輩は総勢10名うち女子が2人だけだったのですが 新人女子10人入部! にぎやかで情勢は一気に逆転したかのようだ。 地区大会では 女性剣士の多さに ひときわめだってた。
一生懸命練習
2人は 小学校からやっていて 私ともう一人は初心者ということ・・ 休まず練習 週2回の スポ小の練習で先生や講師の方との練習は とても役立った・・とおもう 当時外部の先生たちは容赦なく打ち込んでくるし体当たりでふっとんでました。 当然のごとく団体は先輩たちが出場で 個人戦でもなかなか勝ち上がれない自分でした。 そうこうしていると 昇段試験のお話が・・ 武道をやっている以上段は欲しいと思った。
剣道で大事なこと
武道で一番大事なことは 1に礼節 2に蹲踞 もちろん礼が重要である そのほかは
一気に攻め込める究極の 間合い
0.数秒で または数秒間で 相手の上半身に 3尺8寸(38とか36 サンパチ という)の竹刀で打ち込まないといけません。 なので自分の背丈や 脚力で違ってくる距離を試合中に 眼や脚力で一瞬に計るわけです。
心技一体の気合
有効的な打撃であっても十分な声が出てないと 無効とされる事がある。とにかく大きく通る声を出さなくてはアウトです。 これは出せるようになります。
残心・・撃ったあとも油断するな
撃った後も「ヤッタ~~」と走り回ってはいけません。 くるっと素早く振り返り切っ先を 相手に向け構えましょう。竹刀ですが刀だと思ったら 相手が切りつけてくるかも・・ と意識を相手に向けておかなくてはいけません。 この残心は 昇段試験の課題で登場し事柄をおぼえておかなくてはいけません。
3回で受かった初段
年に1~2回昇段試験を受けるチャンスがあった 上手い人は1回で受かっちゃうけど わたしは3度目で合格しました。 2年の秋に初めて受験したけど 次の年に持ち越しとなってしまった。3年の秋はさすがに焦ったけどありかけたこと最後までと・・がんばり なんとか 合格することが出来ました。
このときも 当時誰もやってなかった朝練をやったり アドバイスいただいた人にも感謝ですね。
良かったこと
剣道の切り返し打ち込み素振りなど 竹刀を素早く降る練習をするわけですが 1分間続けることは すごい長く感じ何度も繰り返すことで心肺も鍛えられたのではないかと思う。 礼節を重んじることや姿勢が良くなったのも良かったのではないかと思う。
まったく強くなかったけど 他のメンバーもうちとけて たのしかったですね。
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